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●雑記●

2024-03-30 13:20:43

今日のひとこと:2024-03-30 -スイートピーについて-



今日は、誕生花であるスイートピーについて紹介します。

花の特徴は、春から初夏にかけて、細い茎の先にチョウの羽のような形のひらひらとした花をつけて、甘い匂いが漂います。シフォンにドレープを寄せて作った様な花はとてもロマンチックです。20世紀初めのイギリス国王の載冠式に使われ、世界中の女性の視線を集めるようになりました。他の花と合わせるよりも、スイートピーだけでブーケ等を作るととても素敵です。

スイートピーのスイートは甘くとても良い香りのこと、ピーは豆のことを指します。学名の「ラティルス」は、「ラ」は極めて、「ティルス」は原動力になる、という意味があり、薬として役立つといわれていたことが由来です。スイートピーの和名は、香豌豆(カオリエンドウ)、麝香連理草(ジャコウレンリソウ)、麝香豌豆(ジャコウエンドウ)などがあります。

花びらは均一の大きさではなく、後ろにある花びらが一番大きく(旗弁)、その手前に翼のように両サイドに配置した花びらが2枚(翼弁)、一番手前が一番小さく、2枚がくっついて1枚の袋のようになっている小さな花びら(竜骨弁)で構成され、竜骨弁の中に種ができる仕組みになっています。

スイートピーは一見、野菜のさやえんどうに似ていますが、花が大きく花色がカラフルで紅紫、緋赤、クリーム、桃紅など豊富です。スイートピーは品種数が多く、開花時期によって冬咲き種、春咲き種、夏咲き種に分けられます。


花言葉は、「門出」「私を覚えていて」です。

スイートピーの切り花が豊富に流通するのは年明けから3月までと、卒業シーズンと重なることと、「門出」という花言葉を持つことから、謝恩会、卒業式などの贈り物としても多く利用されます。

スイートピーは切り花の流通量が多く、色や種類が豊富にある春の切り花です。中にはインクの吸い上げで色づけされた自然界にはない色のスイートピーも流通しています。最近、この染めのスイートピーの技術が飛躍的に進歩して、絞り模様のような色あいやブラウン、グレーなどのシックなニュアンスカラーのスイートピーも登場し人気です。


* 松田聖子さんの曲で有名な赤いスイートピー *
この曲がリリースされた1982年当時の花屋さんでは、現在流通しているような切り花としてのはっきりとした赤い色のスイートピーは、販売はされていませんでした。曲がヒットして名前が認知されたことから品種開発が急速に進み、現在では赤いスイートピーが切り花として流通しています。(赤いスイートピー自体は昔から品種としてあったようです)


♪赤い、スイートピ~♪と松田聖子さんの曲を歌ったのは、私が子供の頃でした。
その頃は、花、という認識しかなかったのです。
なんとなく、おしゃれな花なのかな、くらいは思っていたかな。

もし、こんな花をプレゼントされたら、ちょっと嬉しいかも。
男性はどうかな?

それでは。
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