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●雑記●
2025-02-02 16:42:16今日のひとこと:2025-02-02 -節分-

今日は、節分です。
季節の移り変わりの目安となる「雑節」の一つ。「立春」(2月4日頃)の前日で、「大寒」(1月20日頃)から約15日目にあたります。
「節分」の日付は、近年では2月3日となることが多いが、2025年(令和7年)は2月2日(日)となります。
冬の節が終わり、春の節に移る。この時期だけでなく、本来は「立夏」(5月5日頃)、「立秋」(8月7日頃)、「立冬」(11月7日頃)の前日をそれぞれ「節分」という。太陰暦(太陰太陽暦)では「立春」を年の初めと定めており、「立春」の前日すなわち「大寒」の最後の日にあたるこの「節分」を特に重視しました。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていたため、それを追い払う意味で「豆まき」が行われます。一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら豆をまき、年齢の数だけ豆を食べ厄除けを行います。
また、この日に「恵方巻(えほうまき)」を恵方を向いて食べると縁起が良いとされています。2025年(令和7年)の恵方は「西南西」、細かくいうと「西南西やや西」、方位角では「255度」となる。この習慣はもともと大阪を中心として発祥したものです。
「恵方巻」という名称は、1998年(平成10年)にコンビニのセブン-イレブンが全国発売にあたり商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と採用したことにより、2000年代以降に急速に広まりました。
* ワタナベさんは節分に豆まきをしなくてもよい *
節分の日には一般的に「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆をまいて、年齢の数だけ豆を食べて厄除けを行います。その豆まきを「ワタナベさん」はしなくてもよいとされるのです。
平安時代中期の話で、丹波国にある大江山(現:京都府にある大枝山)に鬼退治を行った人がいます。その人物は武将の源頼光(みなもと の よりみつ、948~1021年)で、暴れている鬼を退治しに行く時、四天王を連れて行きました。
その中に渡辺綱(わたなべ の つな、953~1025年)という非常に強い武将がいた。渡辺綱は鬼退治の際に鬼の腕を叩き切りました。鬼の方も渡辺という奴はとんでもない奴だ、渡辺と関わるのは止めようという協定が鬼の中で結ばれたのです。
鬼は退治された「ワタナベ」を恐れているため、ワタナベさんはわざわざ豆まきで鬼を追い出す必要がないのです。渡辺綱の子孫が多く残る宮城県村田町では、節分の時に鬼を逃さないために「福は内、鬼も内」と掛け声を上げる風習が残っています。
昔、仕事の同僚で「私は節分をしなくていいの」と言う人がいて、確か「ワタナベ」さんだったと思います。
その理由がわかって納得です。
でも、しなくていいと言われても、私ならちょっと寂しい気もしますね。
皆さんは、節分をどのように過ごしますか?
それでは。
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