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●雑記●

2024-12-27 17:03:06

今日のひとこと:2024-12-27 -浅草仲見世記念日-



今日は、浅草仲見世記念日です。

1885年(明治18年)のこの日、東京・浅草の「仲見世」が新装開業しました。

浅草仲見世は、雷門から浅草寺へと続く参道の両脇に位置する商店街で、日本で最も古い商店街の一つです。この日、煉瓦(れんが)造りの新店舗が開店しました。現在、商店が立ち並ぶ通りは「仲見世通り」と呼ばれ、長さが約250mで、東側に54店、西側に35店、合計89店の店舗があります。



浅草寺と仲見世


* 浅草仲見世について *
徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口は増え、浅草寺への参拝客は一層の賑わいを見せました。そんな中、近隣住民に浅草寺境内の掃除を役務として課す見返りに、境内や参道上で店を営業する特権が与えられました。これが仲見世の始まりであり、1685年(貞享2年)頃とされています。

江戸時代には、伝法院(でんぼういん)から仁王門寄りの店を役店(やくだな)と呼び、20件の水茶屋が並び、雷門寄りは平店(ひらみせ)と呼び、玩具や菓子、土産物などを売っており、次第に店も増え、日本で最も形の整った門前町へ発展していきました。

明治維新の政変により、寺社の所領が政府に没収され、浅草寺の境内も東京府の管轄となりました。合わせて制定された公園法により境内が公園地に指定され、以前からの特権が仲見世から取り上げられたのです。

1885年(明治18年)5月、東京府は仲見世全店の取り払いを命じ、泣く泣く退店した後、同年12月に煉瓦造りの洋風豊かな新店舗が完成、近代仲見世が誕生しました。



明治末期の仲見世


その後、1923年(大正12年)の関東大震災で赤煉瓦の仲見世は倒壊しましたが、鉄筋コンクリート造りの建物として再建されました。



関東大震災直後の仲見世


1945年(昭和20年)の戦災で内部は全部焼失しましたが、仲見世の人々の努力によりいち早く復興し、1985年(昭和60年)には近代仲見世の誕生100周年を迎えました。



現在の仲見世


現在でも、仲見世は正月の初詣を中心として、浅草寺を参拝する多くの人々で賑わいます。人形焼や雷おこし、団子といった甘味屋や、扇子や髪飾り、帯を扱う和装屋などがあり、海外からも多くの観光客が訪れています。


浅草寺の仲見世は、いつ見ても賑わっていますね。
売っているものは色々あってだけど懐かしい物や古式ゆかしいものだったりします。
近年、海外のお客さんが増えているので、仲見世は繁盛しているのでしょう。
また、なんだか遊びに行って色んなお店を見て回りたいですね。

皆さんは、仲見世に行ったことがありますか?

それでは。
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