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●雑記●

2024-12-20 07:56:11

今日のひとこと:2024-12-20 -シーラカンスの日-



今日は、シーラカンスの日です。

1952年(昭和27年)のこの日、アフリカ・マダガスカル島沖でシーラカンスが捕獲され、学術調査が行われました。

1938年(昭和13年)に南アフリカで捕獲されて生存は確認されていたが、学術調査が行われたのはこれが初めてでした。それ以前は、約6500万年前の中生代白亜紀末に絶滅したと考えられていました。

シーラカンスの学名は「Coelacanthiformes」、英名は「Coelacanth」。約4億前の古生代デボン紀に出現して広く世界の水域に栄えていました。



シーラカンスの保存標本


学術調査の結果、化石の状態で発見された昔のシーラカンスとほとんど形が変わらないことが判明しました。このため、シーラカンスは「生きた化石」と呼ばれています。また、100種類以上のシーラカンスの仲間が化石で見つかっているが、現在生き残っているのは2種類のみです。


かつて、「生きた化石」と言われているのを学んだのは、私が小学生の頃でしょうか。
不思議な体形のこの魚は、生きながらえて楽しいだろうか、取り残されているのに。
そう考えたこともありました。
生存数の増減をつたえる話は聞いたことが無いので定かではないですが、どう思ったのでしょうね。
例えば、この星に唯一生き残ったとしても、幸せとは言えないでしょう。
星の王子様みたいになったとしても。
仲間がいてこその生き残りですよね。

それでは。
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