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●詩、小説●
2024-12-15 03:46:31バーチャル学校vol3 01
作 林柚希
「いけね、忘れ物!」バタン。
「トゥルー、水筒忘れてる!」お母さんは、トゥルーがやってくると、水筒を渡した。
「サンクス、母さん。」トゥルーは水筒を受け取ると、学校に向かって走っていった。
僕トゥルーは、夏休みが終わって、学校行事で臨海学校がある。
海で色々なレクリエーションが待っているけど、どうなるのか皆目見当がつかない。
夏休みの疲れで、ちょっとカッタルイ気持ちもするけれど、でも楽しそうでもある。
「わっぷ。」尻尾が絡んできた。
「おっはよ!トゥルー!!」ケーだ。
「おはよ!…もう、尻尾絡ませるなよ~。」ケーにぶーたれるとケーはニコっと笑った。
「いいじゃん!…ところで臨海学校、楽しげじゃない?」ニッコニコだ。
「僕は…、ちょっと夏休み疲れがあってさ、ちょっとカッタルイよ。」でも内心は。
「もう、おじいちゃんじゃん、それじゃ。」ケーはあきれ顔だ。
キーンコーンカーンコーン。
「やべっ。遅れる!」僕がアセリだす。
「急ごう!トゥルー。」ケーが先に走り出した。
ケー、最近背が高くなったな~。しかもなんだか胸も。
あ、いかんいかん遅刻する!
ケーとトゥルーは、超速攻でバタバタと駆けていくとギリギリ間に合うのだった。
「おーい!点呼とってくれ。」ワンダリング先生だ。
「はーい!」学校の生徒が一斉に点呼を取り出した。
「先生、トゥルー君とケーちゃんがまだ来ていません。」報告をした生徒は困った顔をしていた。
「先生!すいません、遅くなりました!!」僕とケーが間に合って到着した。
「トゥルー君にケーさん、遅いぞ。」ワンダリング先生は苦笑いしている。
僕とケーはどこに行ったらよいかわからずに、キョロキョロしている。
「トゥルー、ケーちゃん。ここ!ここに来て!」スカイハイだ。
彼は相変わらず、モデル並みにかっこいい。今回は班のリーダーでもある。
「サンクス、スカイハイ。今回リーダーだったよな。よろしく!」一応ペコっと礼を取る。
「スカイハイ君、よろしくね。」同じくケーがペコっとお辞儀をした。
「ああ、よろしくね。二人とも。それから、なるべく遅刻しないでくれ。」スカイハイは苦笑いしている。
「トゥルー君、ケーちゃん、今回一緒の班だね。よろしくね。」アイちゃんだ。相変わらず可愛いなぁ。
ドスっ。「イッテー!」僕は足を抱えた。
「もうアイちゃんに鼻伸ばしちゃだめだよ!トゥルー!」ケーはなんだか怒っている。なんでだろ。
「別に鼻伸ばすなんてしてないよぉ。痛いなぁ。」僕は、ケーをこずいた。
パンパン。ワンダリング先生が手を叩くと「注目!」と言った。
「今回、臨海学校に全員で行きます。現地にも先生やボランティアのスタッフさんがいます。くれぐれも迷惑をかけないで、今回の臨海学校を過ごしてほしい。」
そういった後に、ウィンクをして「そして大いに盛り上がろうな!」と言った。
皆は「そうこなくっちゃ!」とワーと歓声が出た。
点呼で、全員の所在を確かめるとバスに乗り込み、学校を後にしました。
この作品は、どこにも投稿しておりません。
いわばおろしたての作品でしょうね。
最後まで載せますので、どうぞ楽しんでくださいね。
物語の初めは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-01
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-02
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-03
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-04
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-05
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-06
「いけね、忘れ物!」バタン。
「トゥルー、水筒忘れてる!」お母さんは、トゥルーがやってくると、水筒を渡した。
「サンクス、母さん。」トゥルーは水筒を受け取ると、学校に向かって走っていった。
僕トゥルーは、夏休みが終わって、学校行事で臨海学校がある。
海で色々なレクリエーションが待っているけど、どうなるのか皆目見当がつかない。
夏休みの疲れで、ちょっとカッタルイ気持ちもするけれど、でも楽しそうでもある。
「わっぷ。」尻尾が絡んできた。
「おっはよ!トゥルー!!」ケーだ。
「おはよ!…もう、尻尾絡ませるなよ~。」ケーにぶーたれるとケーはニコっと笑った。
「いいじゃん!…ところで臨海学校、楽しげじゃない?」ニッコニコだ。
「僕は…、ちょっと夏休み疲れがあってさ、ちょっとカッタルイよ。」でも内心は。
「もう、おじいちゃんじゃん、それじゃ。」ケーはあきれ顔だ。
キーンコーンカーンコーン。
「やべっ。遅れる!」僕がアセリだす。
「急ごう!トゥルー。」ケーが先に走り出した。
ケー、最近背が高くなったな~。しかもなんだか胸も。
あ、いかんいかん遅刻する!
ケーとトゥルーは、超速攻でバタバタと駆けていくとギリギリ間に合うのだった。
「おーい!点呼とってくれ。」ワンダリング先生だ。
「はーい!」学校の生徒が一斉に点呼を取り出した。
「先生、トゥルー君とケーちゃんがまだ来ていません。」報告をした生徒は困った顔をしていた。
「先生!すいません、遅くなりました!!」僕とケーが間に合って到着した。
「トゥルー君にケーさん、遅いぞ。」ワンダリング先生は苦笑いしている。
僕とケーはどこに行ったらよいかわからずに、キョロキョロしている。
「トゥルー、ケーちゃん。ここ!ここに来て!」スカイハイだ。
彼は相変わらず、モデル並みにかっこいい。今回は班のリーダーでもある。
「サンクス、スカイハイ。今回リーダーだったよな。よろしく!」一応ペコっと礼を取る。
「スカイハイ君、よろしくね。」同じくケーがペコっとお辞儀をした。
「ああ、よろしくね。二人とも。それから、なるべく遅刻しないでくれ。」スカイハイは苦笑いしている。
「トゥルー君、ケーちゃん、今回一緒の班だね。よろしくね。」アイちゃんだ。相変わらず可愛いなぁ。
ドスっ。「イッテー!」僕は足を抱えた。
「もうアイちゃんに鼻伸ばしちゃだめだよ!トゥルー!」ケーはなんだか怒っている。なんでだろ。
「別に鼻伸ばすなんてしてないよぉ。痛いなぁ。」僕は、ケーをこずいた。
パンパン。ワンダリング先生が手を叩くと「注目!」と言った。
「今回、臨海学校に全員で行きます。現地にも先生やボランティアのスタッフさんがいます。くれぐれも迷惑をかけないで、今回の臨海学校を過ごしてほしい。」
そういった後に、ウィンクをして「そして大いに盛り上がろうな!」と言った。
皆は「そうこなくっちゃ!」とワーと歓声が出た。
点呼で、全員の所在を確かめるとバスに乗り込み、学校を後にしました。
この作品は、どこにも投稿しておりません。
いわばおろしたての作品でしょうね。
最後まで載せますので、どうぞ楽しんでくださいね。
物語の初めは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-01
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-02
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-03
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-04
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-05
物語の続きは、こちらになります。
バーチャル学校vol3-06
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