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今日は、みんなで重力の謎を考える日です。

長年、重力についての研究と発信を行っている大平和由（おおひら かずゆき）氏が制定です。

日付は10月6日を「じゅう（10）りょく（6＝ろく）」（重力）と読む語呂合わせからです。

ニュートンが万有引力の法則を発見し、アインシュタインが一般相対性理論を完成させた後も重力に関する謎は残っており、その謎を解くためには専門家だけでなく一般市民レベルの関心の高まりが重要と考え、記念日を通して重力理論の発展を後押しをすることが目的です。

記念日は2024年（令和6年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

大平氏は、重力を学ぶ者という意味の「重力学者」＆弁理士で、東京都港区にあるおおひら特許事務所の代表です。重力とは何か？人類最大の謎を解き明かすYouTubeチャンネル「SSG」（Solving the Secret of Gravity：重力の秘密の解明）を開設しました。

重力（gravity）とは、以下の概念のいずれかを指して用いられます。

①地球上で物体が地面に近寄っていく現象や、それを引き起こすとされる力。
人々が日々、物を持った時に感じているいわゆる「重さ」を作り出す原因となる力。

②物体が他の物体に引きよせられる現象。およびその力。

③その物体の質量によって生じる時空の歪みが他の物体を引き寄せる作用。


重力に関する言葉は、英語のgravityの頭文字を取ってGと略されることがあります。例えば、物理学の文献においては慣習的に、天体の表面重力を小文字のg、万有引力定数を大文字のGを用いて表します。




イングランドの自然哲学者アイザック・ニュートン（Isaac Newton、1642～1727年）は、天体の運動も地上の物体の運動も一つの原理で説明できる、とする説（万有引力）を1687年に『自然哲学の数学的諸原理』で発表しました。ニュートンはリンゴが落下するのを見て万有引力のアイディアを思い付いたという逸話は有名です。




ドイツ生まれの理論物理学者アルベルト・アインシュタイン（Albert Einstein、1879～1955年）は、1915年から1916年にかけて一般相対性理論を発表し、重力の理論を発展させました。

一般相対性理論によれば、万有引力も慣性の力も等価（等価原理）であり、共に、時空の歪みによる測地線の変化です。また、重力波やブラックホール、時間の遅れ、膨張宇宙も一般相対性理論から予測されたものです。


リンゴが落ちる様子を見ただけで、万有引力の法則を思いつくニュートンさんて、凄いですね。
普通なら落ちたな、と考えて終わりますよね。
はて、何の力でリンゴは落ちたんだろう、って考えたのでしょうか。

そう考えると、普通の現象を見て、何を考えるかでも今後の人生が変わりそうですよね。

皆さんは、日頃どんな事を考えていますか？

それでは。