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●雑記●

2024-08-17 11:57:21

今日のひとこと:2024-08-17 -線状降水帯とは-



今日は、線状降水帯について紹介します。

最近、線状降水帯という言葉をニュースなどでよく耳にします。
線状降水帯とは何でしょうか?

* 線状降水帯とは *
次々と発生する積乱雲が列をなし、線状に伸びた地域に大雨を降らせる線状降水帯は、2014年の広島県での集中豪雨から注目されるようになりました。
ただし、以前から集中豪雨の多くで線状の降水域が存在していることが、研究により明らかになっています。

気象庁では線状降水帯を次のように定義しています。

「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域」

(出典:気象庁『降水』雨に関する用語)



(画像出典:気象庁『線状降水帯に関する各種情報』線状降水帯の例(平成26年8月広島県の大雨)。気象庁の解析雨量から作成した、平成26年8月20日4時の前3時間積算降水量の分布)


上図を見ると、雨が降る地域が線状に細長く伸び、その中心部では3時間で200mm以上の大雨となっていることがわかります。
入道雲などの積乱雲は、単独でも急な大雨や雷、ひょう、竜巻などの激しい現象を引き起こし、建物や人への被害を毎年のように出しています。
また、積乱雲が次々と発生し、通過・停滞する線状降水帯では、集中豪雨となって大きな被害をもたらすことが多くあります。
そのため気象庁では2021年から、以下の基準を満たす線状降水帯が発生した場合「線状降水帯」というキーワードを使用した「顕著な大雨に関する気象情報」を発表するようになりました。


線状降水帯は、予測も難しく、また予報をしてもその通りに発生するとは限りません。

でも今後も、気象情報に気をつけたいと思います。
場合によっては、あらかじめ避難もできるでしょう。

それでは。
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