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2022-06-28 10:07:54

梅雨明け2022



気象庁は2022年06月27日、九州南部地方、東海地方、関東甲信地方で梅雨が明けたとみられると発表しました。
梅雨明けは、関東甲信地方で観測史上最も早く、そして九州南部地方と東海地方でも2番目に早く梅雨明けしました。
いずれも、東海地方13日間(過去の最短は20日間)、九州南部地方16日間(同21日間)、関東甲信地方で21日間(同23日間)と、梅雨の期間は過去最短です。
気象庁は「適切な熱中症の予防行動を早め早めにとってほしい」と呼びかけました。


*記録的に早い梅雨明けの理由
この記録的に早い梅雨開けは、上空の偏西風が日本付近で北に大きく蛇行しているためらしい。
日本の南の太平洋高気圧がこの時期としては、平年よりも本州付近に強く張り出し、梅雨前線も北上した。

東日本より西側の他の地域は、この日は曇りや雨だったため、梅雨明けの発表は見送られたが、今後は梅雨前線の影響を受けにくくなると見込まれています。
各地域の梅雨明けが、近日中に発表されるのは、異常気象センター室長が「明言できないが可能性はある」としています。

同庁が21日に発表した3か月予報では、7~9月では奄美地方をのぞき、全国的に高温になるとしている。
世界中で「ラニーニャ現象」が昨秋から続いている影響とみられています。
ラニーニャ現象の際、南米のペルー沖から太平洋中部にかけて赤道域では、海面水温が低くなる一方、太平洋西部の水温は高くなります。
日本の南の海上では水蒸気の量が多くなり、積乱雲の発生が増加し、この影響で上空のチベット高気圧の張り出しが強まり、偏西風が通常より北を流れます。

この結果、太平洋高気圧も北へ張り出し、日本列島は暖かい空気に覆われやすくなって暑くなるのです。
ラニーニャ現象が梅雨前線の北上を早めた可能性もあるということです。


出典「毎日新聞 梅雨明け、異例ずくめ 関東甲信、最速 東海、最短13日間

出典「朝日新聞 早い梅雨明け、蛇行する偏西風のせい 「ラニーニャ」でこの夏は暑い


ぜひ、参考にしてください。
紹介「夏日、真夏日、猛暑日、熱帯夜について
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