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2022-06-16 07:02:48Windows11: セキュリティソフトが起動しないなどの不具合
*KB5014697不具合情報
2022年06月の月例パッチ、つまりWindows updateで、不具合情報がありましたので、メモを貼りつけたいと思います。
KB5014697はWindows11 バージョン21H2用のセキュリティアップデートを含む累積更新プログラムです。この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。
・Windowsの脆弱性を修正
・KB5014697には、2022年5月25日に配信されたプレビューリリースKB5014019の内容が含まれています。
*既知の不具合
2022年5月25日に公開されたプレビューリリースKB5014019以降をインストールすると、トレンドマイクロ社製アンチウイルスソフト、ウイルスバスターシリーズや、Apex Oneシリーズ、Deep Securityなどが正常に動作しなくなる恐れがあります。
※具体的には、ランサムウェア対策を担うUMH (User Mode Hooking)ドライバが停止する恐れがあります。
トレンドマイクロのサイト(英語版)
*対応策
この不具合は、トレンドマイクロ側の問題です。トレンドマイクロは、現在、修正に取り組んでいるとのことです。
トレンドマイクロは、高度なランサムウェア保護オプション機能を使用している場合は、修正が提供されるまで、KB5014019以降をアンインストールするとともに、WindowsUpdateの更新を一時停止することを推奨しています。しかし、2022年6月15日に配信されたKB5014697はセキュリティアップデートとなるため、インストールしないと脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です。
トレンドマイクロ製品のランサムウェア保護オプション機能のためにWindowsUpdateを停止するか、Windowsの脆弱性を修正するためにトレンドマイクロ製品の機能を諦めるかといった選択肢となります。
可能であれば、後者、トレンドマイクロ製品の機能は諦めて、WindowsUpdateをインストールし、必要に応じてアンチウイルスソフトは別製品へと一時的にでも変更する方がセキュリティ上は健全です。
メモはここまで。
私もトレンドマイクロのウイルスバスターシリーズを使用しています。
私の対応策は、以下のようにしました。
1.KB5014697はインストールする。
2.ウイルスバスターの設定画面を出して、「ランサムウェア対策を有効にする」のチェックを外す。
3.Windows11を再起動する。
4.ウイルスバスターを起動して、ウイルスチェックをかけてください。動作確認です。
私見ですが、ランサムウェア対策のプログラムを起動させなければ、通常通りWindows11は動くと考えています。これで様子を見ているのが現状です。
出典「ニッチなゲーマーの環境構築Z【Windows11】 WindowsUpdate 2022年6月 不具合情報 - セキュリティ更新プログラム KB5014697」
追記:同日
同じKB5014697で、別の不具合情報もありましたので、追記します。
上記出典に記載がありますので、そちらでご確認ください。
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