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2021-10-27 21:00:26流行色について
皆さん、流行色を気にしたことはありますか?例えば、服を買うとき、はたまた流行の雑貨を買うとき、知らずに店頭に並んでいるのは、今年の流行色のものだったりすると思います。では、流行色はだれが決めるのでしょうか?記事を以下に貼り付けます。
実は、流行色を決めているのはインターカラー(国際流行色委員会)という機関です。年に2回、加盟国の代表者が参加する会議で決められています。ちなみに、その年の流行色は1色だけではなく、毎年500色の中から20~30色ほど選ばれています。会議により流行色が決定するのは、その色を使うと決めたシーズンの24ヶ月前。つまり、2年前に流行色は決定します。
具体的には、6月の会議で2年後の春夏シーズン、12月の会議では2年後の秋冬シーズン用の流行色を決めているのです。ちょうど今頃、2022年の秋冬流行色が決まっているというわけです。ちょっと早すぎじゃ…?と思ってしまいますが、素材選びやデザイン、試作から本格的に生産するまで、お店にファッションアイテムが並ぶまでにはとても時間がかかるんですよ!これくらいでちょうどいいんです。
日本向け流行色は1年半前に決定
ファッショントレンドって、必ずしも世界共通ではありません。これは流行色でも同じことで、日本国内向けの流行色は「日本流行色協会」というところが選定します。この協会は、先程のインターカラーに日本代表として参加しています。
流行色=流行らせたい色というわけではない
ここまでで分かったこと。流行色は会議によって作られていたという事実!ただし、流行色とは言っても商業的に流行らせる目的とはちょっと違うようで…。さまざまな社会情勢や市場の動向を分析した結果、その年の世界を表す色やニーズが高まりそうな色を先取りしたのが、流行色として提案されています。街に溢れるほど流行するかは誰にも分かりませんが、ファッショントレンドの最前線であることには変わりありません!
出典「流行色って誰がどうやって決めているの?2021年の色もご紹介!」
紹介「JAFCA | 一般社団法人日本流行色協会」
紹介「インターカラー(国際流行色委員会:INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)」
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