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雑記
2024-04-05 20:34:33 *今日のひとこと:2024-04-04 -エビについて-*今日は、エビについて消化します。
「鰕」「蝦」「海老」(えび)の名前の由来です。
エビは、節足動物門甲殻亜門軟甲綱(エビ綱)十脚目(エビ目)のうち、ヤドカリ下目とカニ下目以外の全ての総称です。この定義では、ザリガニ、アナジャコ(シャコとは別)なども含まれます。
「エビ」の名前は、江戸時代中期の学者・新井白石によると色が葡萄(=エビカズラ)に似てることに由来するという説があります。他にも、国語学者・吉田金彦によると「エビ」は「餌になる尾のある生き物」を意味するという説や、「枝のような」を意味する「エ」と「ヒゲ」(鬚)から「エビ」になったとする説があるのです。
エビの漢字は一般的に虫へんに「叚」の「蝦」と書くが、古くは「蝦」はガマ、ヒキガエルに用いた字で、魚へんの「鰕」がエビの本来の字です。エビが魚であるのはおかしいと感じた後世の人が、魚へんではなく虫へんに改めたと考えたようです。つくりの「叚」には「からだを曲げる」という意味があり、「体を曲げている魚」からエビに当てられました。エビの漢字には「海老」もあるが、これは中国にはなく、平安時代の漢和辞書『和名類聚抄わみょうるいじゅしょう』(934年)に記載がある。エビはひげを蓄え、体が丸くなった老人に似ていることから、長寿を喜ぶ意味を込めて「海老」となりました。
それでは。
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