ニュースでも伝えられていますが、20年ぶりに新紙幣が発行されます。
企業や店舗がその対応に追われているようです。

早くも渋沢フィーバーというのが起こっていて、”新1万円札の顔”渋沢栄一のアンドロイドがいる埼玉県深谷市の記念館も盛況なようです。
来館者は大変増えていて、去年と比較するとだいたい1.4倍くらい、だそうです。

一番人気は渋沢栄一サブレということなんですが、売り切れているそうです。
※道の駅、おかべより

各ATMも、増産態勢で行っているそうです。

色々物価高対策に追われて大変なのがラーメン店だそう。

「原材料の他に、(新紙幣の対応が)タイミングに合ってしまった。不満を言っても仕方がないのでっていう感じですかね」※ラーメン店主談

原材料の値上げと新紙幣対応の部品交換で15万円出費になるそうです。
券売機のリニューアルに伴い6月からラーメンの値上げに踏み切る店舗もあります。
(鶏しょうゆラーメン850円→900円)

新紙幣に対応するための設備投資による経済効果は、国内全体で約5000億円との試算が出ています。(日本自動販売システム機械工業会の試算)

日本銀行は、新紙幣発行後もこれまでの紙幣は今まで通り使えるとして、詐欺行為には注意するよう呼びかけているそうです。


新紙幣の対応によって悲喜こもごもあるようですね。

それでは。

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