雑記
日頃の想いとひそかな考察
Editer:snow Date:2025-04-12 13:08

今日は、世界宇宙飛行の日です。
1961年(昭和36年)のこの日、世界初の有人宇宙衛星船・ソビエト連邦のヴォストーク1号が打ち上げられました。
この歴史的な出来事は、全人類のための宇宙探査への道を開きました。

宇宙飛行士ガガーリン
この日は国連が制定した国際デーの一つでもあります。英語表記は「International Day of Human Space Flight」で、日本語では「国際有人宇宙飛行デー」とされます。
2011年(平成23年)4月の国連総会で記念日とすることが採択されました。
持続可能な開発の目標を達成し、国家と人々の幸福を増進し、平和目的のために宇宙を維持することを目的としています。
宇宙船の「ヴォストーク(Восток)」という名前は、ロシア語で「東」を意味する一般名詞です。
ヴォストーク1号は地球を一周し、無事に帰還しました。
人類初の有人宇宙飛行に成功したのです。
打ち上げから帰還までは108分でした。
搭乗したユーリイ・ガガーリン少佐(Yuri Gagarin、1934~1968年)は、帰還後に宇宙から地球を見た時の感想を「地球は青かった」と表現したとされ、日本において名言となっています。

宇宙から見た地球
ガガーリンの言葉とされる「地球は青かった」は、日本においてのみ有名で、また原文の意味とは多少異なり、直訳だと「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」になるといいます。
日本以外では、ガガーリンの地球周回中の言葉とされる「ここに神は見当たらない」の方が有名であるが、記録にはその発言が残っていないです。
色々な噂があるが、ガガーリンが宇宙へ赴いた最初の人類であることは確かです。
ガガーリンの言葉は、日本では有名だと思っていたら、誤解と言うか違う意味合いだったのですね。
さて、最近の宇宙事業と言いますと、何度もアメリカでは宇宙旅行の為の打ち上げが行われています。
現在、宇宙ビジネスで実現に向けて動きがある旅行サービスは、大別すると大きく以下の3つがあります。
1.無重力を体験できる小宇宙旅行
2.滞在する宇宙旅行
3.宇宙を経由した旅行(移動)
ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行プログラムとは、どのような内容なのでしょうか。宇宙船VSS Unityは乗員2名、乗客6名の8人乗りの小型宇宙船です。実際には飛行機のように飛行し、なおかつ垂直上昇して宇宙空間へ到達するので、スペース・エアプレーンという呼び方が正しいでしょう。乗客がVSS Unityに搭乗すると、母機にドッキングされた状態で高度15kmまで飛行し、そこから母機から分離してエンジンを噴射、高度を上げます。
高度80kmに達すると落下を開始し、乗客は4分間程度無重力状態を体験することになります。高度12kmまで降下すると通常飛行モードに切り替わり、後は普通の飛行機のように飛行して地上の滑走路に着陸します。出発から着陸までの宇宙旅行の体験時間は90分程度とされています。
そして、2021年7月11日(アメリカ時間)には、創業者であるリチャードブランソン氏自らが搭乗しての宇宙旅行を実施し、見事成功しました。
気になる料金は、もともと一人25万ドル(約2750万円)だったのですが、8月の予約販売再開のタイミングで約2倍の45万ドルに値上げがありました。
なお、販売再開前の時点で、ヴァージン・ギャラクティックは事前予約がすでに複数の日本人を含む600人程度ありました。今後ますます宇宙旅行に注目が集まることは間違いないでしょう。
今の所、無重力体験が多いように見受けます。
だけど、今後は地球や月や火星などを周回したり、もっと進めば移住も実現するかもしれません。
移住計画自体は持ち上がっていて、その為の準備をしているのでしょう。
とはいえ、まだ宇宙旅行は、大金持ちのもののようです。
だけど、一般客が、普通に旅行できるようになったら。
壮大な夢とされた宇宙旅行や移住も、もうすぐ目の前に広がるのかもしれません。
あなたはそんな時、宇宙旅行しますか?
それでは。
今日のひとこと:2025-04-12 -世界宇宙飛行の日-

今日は、世界宇宙飛行の日です。
1961年(昭和36年)のこの日、世界初の有人宇宙衛星船・ソビエト連邦のヴォストーク1号が打ち上げられました。
この歴史的な出来事は、全人類のための宇宙探査への道を開きました。

この日は国連が制定した国際デーの一つでもあります。英語表記は「International Day of Human Space Flight」で、日本語では「国際有人宇宙飛行デー」とされます。
2011年(平成23年)4月の国連総会で記念日とすることが採択されました。
持続可能な開発の目標を達成し、国家と人々の幸福を増進し、平和目的のために宇宙を維持することを目的としています。
宇宙船の「ヴォストーク(Восток)」という名前は、ロシア語で「東」を意味する一般名詞です。
ヴォストーク1号は地球を一周し、無事に帰還しました。
人類初の有人宇宙飛行に成功したのです。
打ち上げから帰還までは108分でした。
搭乗したユーリイ・ガガーリン少佐(Yuri Gagarin、1934~1968年)は、帰還後に宇宙から地球を見た時の感想を「地球は青かった」と表現したとされ、日本において名言となっています。

ガガーリンの言葉とされる「地球は青かった」は、日本においてのみ有名で、また原文の意味とは多少異なり、直訳だと「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」になるといいます。
日本以外では、ガガーリンの地球周回中の言葉とされる「ここに神は見当たらない」の方が有名であるが、記録にはその発言が残っていないです。
色々な噂があるが、ガガーリンが宇宙へ赴いた最初の人類であることは確かです。
ガガーリンの言葉は、日本では有名だと思っていたら、誤解と言うか違う意味合いだったのですね。
さて、最近の宇宙事業と言いますと、何度もアメリカでは宇宙旅行の為の打ち上げが行われています。
現在、宇宙ビジネスで実現に向けて動きがある旅行サービスは、大別すると大きく以下の3つがあります。
1.無重力を体験できる小宇宙旅行
2.滞在する宇宙旅行
3.宇宙を経由した旅行(移動)
ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行プログラムとは、どのような内容なのでしょうか。宇宙船VSS Unityは乗員2名、乗客6名の8人乗りの小型宇宙船です。実際には飛行機のように飛行し、なおかつ垂直上昇して宇宙空間へ到達するので、スペース・エアプレーンという呼び方が正しいでしょう。乗客がVSS Unityに搭乗すると、母機にドッキングされた状態で高度15kmまで飛行し、そこから母機から分離してエンジンを噴射、高度を上げます。
高度80kmに達すると落下を開始し、乗客は4分間程度無重力状態を体験することになります。高度12kmまで降下すると通常飛行モードに切り替わり、後は普通の飛行機のように飛行して地上の滑走路に着陸します。出発から着陸までの宇宙旅行の体験時間は90分程度とされています。
そして、2021年7月11日(アメリカ時間)には、創業者であるリチャードブランソン氏自らが搭乗しての宇宙旅行を実施し、見事成功しました。
気になる料金は、もともと一人25万ドル(約2750万円)だったのですが、8月の予約販売再開のタイミングで約2倍の45万ドルに値上げがありました。
なお、販売再開前の時点で、ヴァージン・ギャラクティックは事前予約がすでに複数の日本人を含む600人程度ありました。今後ますます宇宙旅行に注目が集まることは間違いないでしょう。
今の所、無重力体験が多いように見受けます。
だけど、今後は地球や月や火星などを周回したり、もっと進めば移住も実現するかもしれません。
移住計画自体は持ち上がっていて、その為の準備をしているのでしょう。
とはいえ、まだ宇宙旅行は、大金持ちのもののようです。
だけど、一般客が、普通に旅行できるようになったら。
壮大な夢とされた宇宙旅行や移住も、もうすぐ目の前に広がるのかもしれません。
あなたはそんな時、宇宙旅行しますか?
それでは。
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